今日はUNILUX(ユニルクス)さんについてご紹介させて頂きます。
UNILUX(ユニルクス)は、1955年創業のドイツのサッシメーカーです。
HISTORY
ドイツ南西部にあたるトリーア近郊のザルムタールで大工であったニコラス・ミース氏が木製の窓やドアを製作したことからスタートしました。
創業以来「妥協のない品質の製品だけを工場から出荷する」という高品質でなおかつ細部までこだわった製品は広く知れ渡り、
これによりミース氏は製品に対する高まる需要に応えられないという問題に直面し、
ミース氏が最初の木製窓を手作りしてから70年、製作の場は最先端の工場施設に徐々に進化しユニルクスはゆっくりとヨーロッパの主要な窓とドアのメーカーに成長しました。
2014年にUNILUX(ユニルクス)は創業1843年WERU(ウェル)と合併により両社の製品が強化されドイツ最大の窓とドアのメーカーになりました。
http://unilux-windows.com/history参照
製品の魅力
【 優れたエネルギー効率 】
UNILUXの精巧な製品仕様は、省エネルギーにおいて大変優れています。
ドイツの省エネルギー条例であるEnEVでは、窓の熱貫流率を1.3W/㎡K以下と定めています。
UNILUXのIsoStarのU値は0.76W/㎡K、IsoPlusのU値は0.79W/㎡Kと最高等級レベルのエネルギー効率です。
最高水準の断熱性で室内に充分な暖かさと快適をもたらします。
【 ガラス性能の高さ 】
UNILUXの窓は、全て2重断熱ガラスを標準採用しています。
更なるエネルギー効率の高さのご要望にもお応えできるよう、3重ガラスも用意しています。
この3重ガラス(トリプルガラス)は、更なる断熱性能の高さとなっていますが、ガラスが1枚増える分の価格については2重ガラスとほとんど変わりません。
ガラス性能が非常に良いため、大開口になればなる分だけ窓としての性能が高くなるというメリットもあります。
イニシャルコスト、ランニングコストともメリットとして実感していただける製品です。
【断熱性能を高める構造】
ガラスのスペーサーには、フレームにはウォーム・エッジスペーサーを採用しています。
6区画のチャンバーシステムを採用し、ガラスの間の中空層とウォーム・エッジスペーサーで、さらに断熱性能を高めています。
窓周辺の快適性のみならず結露の発生についても大幅に抑えることができるなど、パッシブハウスにも最適です。