空調計画、意識したことありますか??
今回も入社5カ月、悩みの絶えない妹尾からです。
換気計画という言葉はよく耳にしますが、空調設計という言葉をご存じでしょうか??
前回の記事で、【倒壊しない家を建てても、夏は暑く冬は寒い家だと意味がない?!】
という言葉がございましたが、高性能住宅の一番の魅力。
快適な空間の肝となるのはこの空調設計かと考えます。
ただし、空調設計という強い武器を活かすには、高気密・高断熱という装備は欠かせません。
外気の影響を受けにくい空間を作ってからがスタートです。
空調設計とは、室内の熱の移動を計算し、家全体の空気の流れ(換気を含め)を、活かして
暖めたor涼しくした空気を家中に、ムラなく届ける計画を稼働させることです。
計画を進めるうえで、大切になるのは
・どのような生活をするのか
・C値、UA値はどれくらいなのか
・家電をどのように、どのくらい使用するのか
などなど、、、
実際に生活したときに、快適だと感じられるように計画していきます。
こんな感じで。
こちらは、当社モデルハウス1階です
大体こんな感じで熱の移動が予想されます。
冬は、エアコンから出てくる暖かい空気を、家中に循環させます。
暖かい空気は上に。冷たい空気は下に。
小学校で習う、空気の特性を利用して家中をムラなく暖めます。