春から夏へ季節が変わるこの時期は、梅雨もやってくるため早めにお手入れや掃除をしておくことをオススメしています。今年2023年夏の季節予報では、平年より気温が高くなる予報となっています。
夏暑くなると、エアコンや換気扇がフル可動になります。エアコンや換気扇の本体やフィルターを掃除することで、電気代も抑えれ快適に過ごす事ができます。
エアコンのフィルターが目詰まりしていると、エアコンの効率が下がり、無駄な電力消費になってしまします。環境省によると、2週間に一度フィルターの掃除をすることで、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になるとされています。
また、10年以上前のエアコンを買い替えることで消費電力を抑えることもできます。
汚れが落ちやすい初夏に
初夏のこの時期は、冬に比べ水温度も気温高いため、花粉や黄砂で汚れた網戸や換気扇の掃除に最適な季節です。
レンジフード
レンジフード（キッチンの換気扇）付着する主な汚れは油と油汚れに付着したホコリです。
調理時に油分を含んだ蒸気が、排気の際にレンジフードのフィルターやファンなどに付着してベタベタした汚れになります。
レンジフードの汚れを掃除せずに放置すると、換気力が低下し、油分を含んだ蒸気がキッチンに滞りやすくなり、ベタベタ汚れが更にひどくなります。
水やキッチンまわりの油汚れが、柔らかくなるこの季節は、お掃除＆お手入れがしやすいのでおすすめします。
給気口（フィルター）と排気口（換気扇）
24時間換気が義務付けられている建物には給気口という物があります。
第三種換気の自然給気であればこんな↓ところに設置されています。
居室（リビング、寝室、子供部屋）など人が長い時間滞在する部屋に給気口は設けられいます。
こちらの給気口フィルターには外気の影響で黒く汚れる事が多いです。
24時間換気用の排気口（換気扇）は、トイレ、洗面所、お風呂などに設置されています。
排気側のフィルターは、室内のホコリなどが多くついています。
こちらのフィルターのお掃除もレンジフード同様、汚れが落ちやすいのです。
第一種24時間換気システム
ナッカデザインで導入が多いローヤル電機の第一種換気扇もフィルターのお掃除も必要です。
まずは、メンテンス用の天井点検口を開けます。
※この時ダイヤルはMINの位置へまわしてOFFの状態にします。
天井点検口に少し大きめのごみ袋を貼り付けます。
※屋外側のフィルターにはどうしても虫がからんでいるので、フィルター掃除後の床の掃除が楽になります。
フィルター取り出し口を開けると、室内側のフィルターと屋外側のフィルターは見た目が異なります。
フィルターは掃除機やブロアーなどで付着したゴミを除去し、水洗いや中性洗剤を使って汚れを落とし、本体へ戻します。
フィルターの販売
ナッカデザインで建築されたオーナー様向けに24時間換気扇のフィルターの販売を行っております。
フィルターはコンパクトで軽いのに送料が必要なケースが多いので、ナッカデザインでまとめて購入してストックし販売しております。点検時などにお気軽にお声がけください。