インスタグラムでもご紹介させていただいた『ニッチ』ですが、一度に掲載出来る10枚しかご紹介できなかったので、追加施工例とニッチ用途についても補足説明をさせていただきます。
ニッチとは、壁の一部に凹みをつくり収納や棚として使うスペースを言います。
凹みをつくりたい位置や高さ、奥行きは、構造上の耐力壁面だったり、柱や筋交いの位置によってはニッチがつくれない壁もあるので設計担当者との打ち合わせが必要です。
玄関付近、ホールにあるニッチ
玄関付近やホールにあるニッチの用途は、飾り棚や鍵やスリッパなどの小物を置くスペースになります。
ニッチのいいところは通りかいの多い場所でも壁より内側にはいっているため、物を置いても邪魔になりません。
キッチン・ダイニング付近にあるニッチ
キッチンの腰壁にあるニッチは、キッチン側では、よく使う調味料やコップ置き場だったり、ダイニング側では、ダイニングテーブ着座中に使いそうな物、ティッシュや雑誌、新聞に最近ではスマホの充電スポットとしてニッチを活用されています。
明確な用途があるニッチ
明確な用途あるニッチは、書類やプリントを貼る為に凹み面にマグネットボードを貼るタイプ、リモコンやスイッチをまとめるタイプ、レコーダーやプレイヤーを収納できるタイプ、洗面台でよく使う物が取りやすいタイプなど必要な用途に応じでサイズや仕上げ方が様々なニッチです。
トイレにあるニッチ
トイレあるニッチは、予備のトイレットペーパー、サニタリー用品、芳香剤やディスプレイを置くニッチです。コンパクトなトイレに空間に埋め込みの収納やニッチがあると便利という意見が多いです。
暮らしにあわせて、様々な用途や設置場所をで紹介させて頂きました。
また、ニッチの施工例が集まったら特集にしたいと思います。