はじめに
家を建てようと思った時今のすまいと比較して
もう少し広い家にしたい、家事動線が楽な間取りがいい、素敵なキッチンがいいなどの要望があると思います。
図01の画像を参考にしてください。
出典元:株式会社新建新聞社出版:あたらしい家づくりの教科書より
図01から読み解く見解は
家を欲しいと思った時、モデルハウスや住宅展示へ行き、見た目や広さ構造・耐震性を重視して実際に家に反映された方は多いです。
しかし、家づくりの話が進んでいくに夏涼しくて、冬暖かい家を重視していたけどなかなか実現しなかったのだと思います。
家を建てる前に、目に見えない快適な室内の温熱環境、生活に必要なエネルギー(光熱費)も今のすまいとの比較をしていかないと家を建てた後の後悔につながります。
図01はあくまでも一例なので、人によって家に求める重要ポイントや予算がことなります。
そこで家づくりを考えはじめた方への自分にあった家づくりをする為の4つアドバイスについて下記したいと思います。
①家に求めるキーワードを書き出す
例えば、自然素材、自由設計、断熱、気密、木造など
最近では画像をみて『#(ハッシュ)タグ』のタグでキーワードがついていたりするので参考にしてみてください。
②情報収集をする
書き出したキーワードを検索してその会社のホームページの回覧、資料請求、会社訪問等で設計事務所、住宅会社の情報を集めたり、
雑誌やチラシ、施工写真からイメージに近い家を設計や建築している会社に問い合わせをしてみてください。
また導入したいキッチンやお風呂などの設備機器の価格帯もインターネットで検索してみてください。
③集めた情報を整理・精査する
集めた資料を絞り込む為に…本当に必要性を感じているか?メリット、デメリットなどを家族と確認しながら情報整理をしていきます。
情報整理の判断に必要な知識を得るために調べたり、聞いたり、本を読んだり具体的な行動をすることが必要です。
この段階でおおまかな家づくりの資金計画が出来ていると予算にあうか?費用対効果はどうか?など更に絞り込むことが出来ます。
意識はしたことなかったけど…確かにそうですよね。と言われる方が多いです。
④最終比較
最終比較で大体2社まで絞られている方が多いようです。
まだ2社以上残っているようであれば、もしかすると③の工程へ戻り比較検討をされる方が良いと思います。
このような流れで家のテーマ(基本理念)をもとにして会社選びをされる方がご納得いただける家づくりが出来ると思います。