『知っていましたか!?』
住宅設備の中でもキッチンは…選ぶことが多い!!
①キッチンのシリーズを選ぶ
②本体の形状(I型、ペニシュラキッチン、アイランドキッチン等)を選ぶ
③シンクの位置、本体間口・奥行きを選ぶ
④ワークトップの高さを選ぶ
⑤食洗機の有無やサイズを選ぶ
⑥レンジフードを選ぶ
⑦吊戸棚の有無やサイズを選ぶ
⑧ワークトップを選ぶ
⑨シンクを選ぶ
⑩水栓を選ぶ
⑪加熱機器を選ぶ
⑫本体のキャビネット収納を選ぶ
⑬扉の色を選ぶ
⑭扉や引き出しの取手を選ぶ
⑮キッチンパネルを選ぶ
ざっくり書き出しても最低でも15パーツ選ぶ必要があります。
今回は、キッチンの水栓に注目して解説していきたいと思います。
ストレートタイプの水栓
ストレートタイプの水栓の特徴は、浄水一体型の水栓(オールインワン浄水栓)があることです。
その他には製品によって
・センサー式で自動で吐水、止水が出来るタイプ
・節水、節湯タイプ
・吐水の切り替えがストレートやシャワーに出来る
・大きなシンクでも水を流しやすいホースが引き出せるタイプ
などがあります。
グースネックタイプの水栓
グースネックタイプは、Rの形状と水栓の根元付近に吐水、止水のレバーがあることが特徴です。
Rの形状の為、ストレートタイプの浄水一体型の水栓は無いため、キッチンに浄水が必要な場合は、家中の水が浄水出来るセントラル浄水にするか、キッチンにもう一つ水栓を設置(分岐)して、浄水や還元水にする方法になります。
TOTO 水ほうき水栓
こちらの水栓の特徴は…TOTOのシステムキッチンにしか設置出来ない水栓です。(2022年1月24日時点)
TOTO独自の技術で、水に空気を含ませることで、水粒の一粒一粒がボリュームアップし、少ない水量でしっかり洗え、節水効果を高めることが出来るエコ仕様の水栓です。(エアインシャワー)
また、製品名にもなっている掃除道具の”ほうき状”のシャワー水流で吐水されることが特徴です。
もちろん、ほうき状の吐水以外にも、ストレートの吐水切替も可能です。