『なぜ高性能な家が増えてきているの??』シリーズが『Eoc HOUSE&Eco LIFE』へとシリーズタイトル変更し、時事の情報発信(エコハウスに関連するNEWSトピックス)とエコハウスについて記事を毎月書いています。
まずは、今月のトピックスの紹介
今月のエコハウスに関連するNEWSトピックス
【地球温暖化の原因は人間の活動と初めて断定。国連IPCCが報告書を公表】
NHKオンライン
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210809/k10013191801000.html
【2050年カーボンニュートラルの実現に向けた住宅・建築物の対策】
経済産業省ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/press/2021/08/20210823001/20210823001.html
2050年に向けて、2025~2030年で省エネ法の改正がありそうです。
本題!!
次世代を見据えた家づくりに必要な要素のお話をしたいと思います。
気候変動とエネルギー問題
トピックスでも紹介した国連IPCCが公表した報告書には、地球温暖化の原因は人間の活動によるものとありました。
地球温暖化は、私たちの暮らしで欠かせないエネルギーや製品をつくる際に生じる温室効果ガス(主に二酸化炭素=CO2)が大気中で濃度を増し、大気や地表の温度を上昇させています。
地球の平均温度が上昇する影響で、非常激しい雨(ゲリラ豪雨)、洪水、干ばつ、40度を超える猛暑、海面上昇をはじめ、世界各地で異常気象が発生しています。
そして、私たちの暮らしは常に気候と共にあります。
異常気象が続いたり、発生回数が増えると日常生活にも様々な影響が出てきます。
例えば
・雨が続くと室内の湿度が高くなる→カビの発生率が高くなる→アトピー、喘息の原因になる
・猛暑が続くと室内の温度が高くなる→熱中症になる
・寒波がくると水道管が凍結する→水が使えなくなる
自然災害以外に、健康被害、水道や電気の使用に支障をきたす事もあります。
これからの次世代を見据えた家づくりには
じゃあ明日から『温室効果ガス ゼロの暮らし』をしましょう!!といっても、開発・進行中のプロジェクトがほとんどで、短期間で実施する事は不可能です。
私たちのこれからの暮らしに必要なことは…
省エネでエコな暮らしで温室効果ガスの発生を減らしていく緩和策。
気候変動による暮らしへ影響に備える適応策。
この2つの対策を並行して考える必要があります。
まず住まいを選ぶ際、少しでも省エネ性能が良い建物(BEI値が低い建物)を選ぶ
・年間冷暖房使用量が減る
・必要エネルギーが減る
・創エネの太陽光パネルの枚数が減る
・太陽光パネル設置に必要なイニシャルコストと入替え時コストが減る
気候変動に適応する暮らし方の工夫や事前準備
・宅配BOXを設置することで再配達時のCO2が減らせれる
・すだれやタープ、外付けシェードで夏の日差しを室内に取り込まないことで、省エネ=エネルギーの削減ができる
・エコキュート、太陽光パネル、トイレ、オート水栓など、設備の非常時の使用方法を把握しておく
気候変動とエネルギーを見据えた暮らし次世代の暮らしには、省エネというキーワードが必須になってきます。
これからの寒くなる季節に向けて多くのモデルハウスやオープンハウス、内覧会などのイベントも多くなってきます。
この記事エコハウスや次世代に向けての家づくりに興味関心を持ってここまで読んでいただけた方にお伝えしたいこと
それは
住宅性能と省エネ性能の数値は低い方がいい☆
ちなみにナッカデザインの分譲モデルハウスは
HEAT20 G2グレード
C値 0.14
UA値 0.34
Q値 1.3
太陽光設備なしのBEI 0.65
です。販売中のモデルハウスですが、家づくりを検討されている方に公開しております。
事前予約後、内覧していただいた方に
ナッカデザインの家づくりコンセプトブックをプレゼントしております。
是非エコハウスが気になる方は下記の予約ボタンからご予約ください。
※過去の記事で住宅性能の値についての記事と住宅省エネ性能の用語&単位を解説しております。
下のリンクから読んでいただけます。
ナッカデザインの事務所は福山市神辺町道上にあります。
近くには、住まいるプラザ十九軒屋 リアルサイズ住宅展示場から徒歩三分(道路向かいにあります)