パッシブハウスとは、1991年ドイツ「パッシブハウス研究所」で確率された、省エネ住宅の高い基準を満たした家で、
建物はエネルギーの使用を極限まで減らしながらも、体感で快適性を犠牲にしないという考えかたによって建てられています。
極めて高い断熱性と気密性により一年を通してできるだけ冷暖房に頼らない暮らしが実現できます。
パッシブハウス、90秒でわかるかな?動画
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動画の要素のまとめ
①断熱性能を高めるコト
②空気の漏れをなくすこと
③熱橋(ねっきょう)をなくすこと
④良い性能の窓を選ぶコト
⑤設計の段階で建物の窓の向きから日射熱取得率、日射遮へい係数を考えるコト
⑥熱交換換気
⑦建物内の熱を逃がさない
パッシブハウス考案者は、環境先進国ドイツの物理学者ヴォルフガング・ファイスト博士。
博士が考える省エネネルギー基準の建物は「気候変動を止めるため、これからの家の燃費はこれくらいに抑えないといけない」
「そのために必要なエネルギー効率設計はこう」というとても厳しいもの。
その基準を満たすには、自然の力を使ったり、さらに建物自体の性能を徹底的に高める必要があります。
ファイスト博士が設立した研究所は、それらのノウハウをオープンにし、今ではヨーロッパを飛び出し各地の気候風土にあわせて進化しながら世界中で普及しはじめています。
※文章参照 パッシブハウス・ジャパン URL:http://passivehouse-japan.org/ja/concept/より
画像元 パッシブハウス・ジャパン URL:http://passivehouse-japan.org/ja/news/パッシブハウスの生みの親・ファイスト博士来日/より
そして、日本の気候風土に適したパッシブハウスを推進しているのが、パッシブハウス・ジャパンです。
パッシブジャパンが考える日本の為のパッシブハウス解説イラスト
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※画像元 パッシブハウス・ジャパン URL:http://passivehouse-japan.org/ja/concept/より
ナッカデザイン/(有)N'sは、2016年に工務店賛助会員として参加し、パッシブハウス・ジャパンの考えを推奨し、備後エリアに適したエコハウスの普及に力を入れています。
2017年5月竣工の『北欧テイストのシンプルナチュラルな家(幕山の家)』は、パッシブハウスの考えをもとに設計・施工・デザインをした家になり、パッシブハウスジャパン主催のエコハウスアワード2018で初めてエントリーをさせて頂いた家です。
ナッカの家12の性能特徴は
・アルゴンガス入りトリプル樹脂サッシ
・充填断熱(高性能グラスウール)+付加断熱(デンマーク製ロックウール)
・すき間の量の多い少ないをのべ床面積で表すC値=0.26(c㎡/㎡)
・熱損失係数 Q値=0.94(W/㎡K)
・外皮平均熱貫流率 Ua値=0.29 [W/(㎡・K)]
北欧テイストのシンプルナチュラルな家の施工例
2020年には、2019年6月に完成した『DESHICAがある家(加茂の家)』でも、エコハウスアワード2020年にエントリーさせていただきました。
DESHICAがある家(加茂の家)施工例
2022年には、2021年7月に完成した『北欧モノトーンの家(Naccaの家)』でも、エコハウスアワード2022年にエントリーさせていただきました。
北欧モノトーンの家(Naccaの家)
すでにお引渡し後のお家ですが、オーナー様の承諾を頂いて完成後の自宅見学が可能です。
その後、個別にパッシブハウスについての説明会をさせて頂きます。
見学、個別の説明会をご希望の方は・・・
お電話又は、下記の問い合わせフォームにて
お名前・ご希望の見学日・折り返しのご連絡先をお伝え、ご入力下さい。
TEL:084-963-7647
広島県福山市近郊に適したパッシブハウスを建てるならナッカデザイン/(有)N'sまで