屋上、バルコニー、ベランダのお手入れについて

 

雨が続く今日このごろ、、、台風の上陸も!!
なので、雨漏りからご自宅を守る為に記事を書きたいと思います。

結論から、申し上げますm(_ _)m

 

定期的にバルコニー床の掃きとバルコニーストレーナーのゴミ取りのお掃除をお願いします!!

バルコニーストレーナーってどこやねん!!

って思われる方。もっと知りたい方は、このまま読み進めて下さい。

 

 

 

バルコニーストレーナーとは・・・

 

屋上やベランダ(バルコニー)などで雨水を排水する箇所に設置されている器具をルーフドレンといいます。

そして、ドレン口やトイや配管などにゴミなどが入らないようにする網状カバーの器具をバルコニーストレーナーといいます。

 

 

これです↓

 

バルコニーの防水層が良い状態でも、ドレン口に土やゴミが詰まって防水層を超えて水が溢れ出る雨漏りもあります。

 

なので、、、雨が降る前に間に合う方は、一度ご確認下さい。

 

 

また、お掃除方法は・・・

 

掃除方法は、ほうきなどで掃いたり、濡れた柔らかいスポンジなどで軽く拭いたり、水洗いが主な掃除方法です。

雨漏りなどの不具合を引き起こさないためにも、ぜひ定期的に掃除をオススメします。

 

 

 

重要な確認ポイント

□ 雨が降った直後は排水口や溝に物がつまりやすいタイミングです。

 

□ 屋上やバルコニーの床に落ちたゴミ、ホコリ、落ち葉もバルコニーストレーナーの目詰まりの元になります掃き掃除をして下さい。

 

□ 手すり・パラペット・腰壁にも防水の加工を施しています。ぐらつき、サビ、破損、腐食がないかを目視で確認をして下さい。

ちなみに。。。

 

 

防水層が施してある所で避けてほしいこと、ダメな事

 

①BBQやタバコの火や花火などを近づける、当てる。

⇒FRP防水は火気に弱いです。

 

②金属製のたわしでこする。

⇒防水層のコーティングが傷つく原因になります。

 

③先のとがったスパイクシューズやハイヒールで歩く。

⇒②同様防水層のコーティングが傷つく原因になります。

 

④防水層へボルト、ビズ、釘などで固定する、穴を空ける。

⇒防水層への加工は雨漏りの原因となります。

 

 

⑤屋外にある、階段や手すり・パラペット・腰壁の上部に取り付ける仕上げ材(笠木)等を自ら部分解体する。

⇒建物躯体を雨水から保護している場合があります。

 

 

 

皆様が快適な暮らしが出来ますようにこれからも、メンテナンスについてのブログ記事を書いて行こうと思います。